エロ妻レポート情報
公開中のエロ妻レポート数70
獲得エロっす13559
5.0
- 写真信用度
- ルックス
- 性格
- プレイ
- スタイル 【普通】
※この女性は既に退店されています。
幻影の1年2ヶ月
コース90分 料金19,800円 ご利用日2021/04/30
コース詳細 ホテコミコース(ホテル込):¥18,800+本指名料:¥1,000
カーテンの隙間からザラついた光が差し込む頃、昨日の重さを引きずりながら寝床から這い出しトイレに座る。手にはスマホ。用を足しながらあるデリヘル店のサイトで、ある女性の名前を追う。毎朝の日課だ。1年2ヶ月、彼女の名前は無い。後味の悪い夢を引きずっている頭は思う。「今日も出勤は無いか・・・」。
しかし、溜息とは裏腹に目は彼女の名前を感じとっていた。「ゆきの」。一瞬見間違えかと……。「でも、確かにある。本日の出勤予定に。1年2ヶ月前に逢瀬を交わした彼女の名前が」。「ゆきの」。そう確信した瞬間、1年2ヶ月前の逢瀬が走馬灯の様に思い出され、俺の股間を硬くした。後刻、店に電話したが、当日は予約で一杯で、何か裏切られた様な気分だけが残り、快晴とは裏腹な気分で1日をやり過ごした。
2日後、彼女が出勤するのは朝の日課で知っていた。この日はGWの中日の平日で、偶然有休を取っていた。スマホで電話を掛けた指が何故か強張っていた。「ゆきのさんの予約状況は」。若干うわずった声で不躾に店員に訊いた。「大丈夫です」。予約をし、心臓の鼓動が落ち着くのを感じた。
池袋に向かう。途中の記憶は無い。彼女との再会の場所は1年2ヶ月前と同じだ。途中店に寄り、代金を支払う。この行為をもどかしく感じたが、気持ちは既に彼女に向かっていた。街角、居た。1年2ヶ月前に見た彼女が、何かを探す様な目でそこに佇んでいた。「きっと俺を探しているのだ」と勝手に思い込み、俺は彼女の前に立った。その瞬間彼女は微笑みを俺に向けた。「良かった。憶えていてくれた様だ」。それはホテル迄の短い道中、確信に変わった。彼女の相変わらずのショートカット。何もかも1年2ヶ月前と同じだ。
部屋でお土産を渡す。これも1年2ヶ月前と同じスイーツだ。彼女はそのお土産を覚えていてくれ、少しはしゃいでいる様に見えたのは勝手な俺の想像か。俺は直ぐに彼女を抱き、行為に及ぶつもりだったが、徐に話し始めた。そして、彼女を着衣のまま隣に座らせ、熱くなった手で慈しみながら、続けて話した。お互いの1年2ヶ月前を。まるで恋人の様に。彼女の瞳が潤いを増したのは気のせいか。否、ここは俺自身を信じよう。
そして、彼女の服に伸ばした俺の手は案外に震えていた。薄暗い部屋の中で彼女の白い体が輝いた。こんなに綺麗な肌をしていただろうか。1年2ヶ月と云う時間は、以前当たり前だった事を特別な物にするのには十分な時間だ。その証拠に俺の股間はトランクスを押し上げている。彼女は云った。「凄い、もうテント張ってる」。「そうソロキャンプ」。俺が応じると彼女はケラケラと笑った。実際に1年2ヶ月の間、彼女を思い出す度にソロキャンプを張り、一人で慰めていた事を彼女に伝えると、「私も」と今度は彼女が応じた。
それからは濃厚なキスを繰り返し、彼女の体を貪る様に求め、彼女も応じてくれる。余りに濃厚なので迸る前に、途中火照った体を冷まそうとシャワーを二人で浴びるが、火照りは収まらず、直ぐにシーツの海に飛び込み、再び濃厚に絡み合う。お互いの1年2ヶ月を確かめる様に。彼女の体と反応は相変わらず最高だ。寧ろ増した熟れた色気が更に俺を狂わせる。
そして、潤いを求める俺の乾いた唇は執拗に白い肌を蹂躙し、生暖かい泉に行き着くと、夢中で渇きを癒した。こんこんと泉は湧き続ける。その泉の持ち主は何かに抗っている様だった。そう、彼女の体内から襲ってくる何かに。これが快感と云うものか。その生まれでる快感を押し殺す様にきつく結んだ唇が解放されると、彼女の白い肌は大きく何回か波打った。
解放された彼女が徐に手を俺の方に伸ばしてきた次の瞬間、俺の一部は生暖かいものに包まれた。それはゆっくりと、そしてしなやかに胎動しながら深く俺の一部を包み込む。興奮と癒し、快感と忍耐、俺の意識はもうそこにしかない。完全なるアンビバレンツの世界。神か宇宙か。自分の体内から生まれ出る何かに耐えられなくなった俺は、神に抗うが如く彼女を組み敷き、泉の上の突起物に熱くなった杭を打ちつけた。
その後の記憶は曖昧だ。あるのは1年2ヶ月を取り戻そうとするパトスだけだ。二人は荒波に揉まれながら、お互いの上下を入れ替えつつ、突然天にも届く大波に飲まれた後、気が付くと穏やかなシーツの海に投げ出されていた。
お店から返信コメント
小生納言様この度は再度のご投稿誠にありがとうございます。大変長らくお待たせいたしましたがゆきのさんも多大なるお褒めのお言葉頂き大変励みになることと思います。今後もより質の高い人妻さんのご紹介に勤めてまいりますので、ゆきのさん共々当店を宜しくお願い致します。またのご来店ご投稿心よりお待ちしております。ありがとうございました。
追伸 小生納言様の素晴らしい文才に脱帽でございます。