Nostalgia 8/27 17:58 UP
こんばんは。
最近メルカリヘビーユーザーのおりかです。
4月末に長い入院を終えてから、断捨離なんぞを始めました。
今までは、
「いつか使うかも知れない」
「何かに使えるかも」
などという不確かな未来のためにいろんな物を溜め込んで来たのですが、このまま死んだとしてもわたしの家族は、
「この溜め込んだ物の価値を分からずに捨てるやも?」
なんて思ったのですよ。
日常生活と最終章のお仕事、犬との向き合いで精一杯だったのですが、退院して2ヶ月くらいしてからゆっくりと。
無駄な贅肉を削ぐように、手離し始めました。
わたしの方もですね、2ヶ月でこちらはゆっくりとではなく急スピードで贅肉が削がれヨボヨボdeath。
急に痩せると皮が弛むんですよね・・・
と、閑話休題。
そろそろ無駄な物というよりも執着していた物の選別に迫られています。
昔買った過剰なブランド物なんかはとっくに処分しました。
執着したのは、、、身を切られる思いで最後の最後まで悩んだ2品、いや3品。
古いデジカメ(発売当時40万円くらい)と中望遠レンズ。そしてベース。
わたし、昔カメラマンやってたんですよ。
廃業した時にフィルムの一眼レフや中判カメラ、デジタルの最高機種は処分しちゃってて。
ずっと空けてなかった荷物の中から出てきたCanonのEOS D30。
それからF2.8の28-70のレンズ。
カメラ処分したらレンズは使えないからね、単品で。
サブ機だったから本当にキレイで、埃もカビも無いものすごいキレイなレンズで何か使わないのに色々蘇って躊躇。
でも置いておいてもしょうがないからね、と。
あとはベースです。
愛機ワーウィック。
もう弾かないのですよ、ほとんど。ネイルするし。
処分するにあたって丁寧に埃を拭いとって、チューニング確かめて、最後に弾いて、血豆出来た笑
これで何かわたしの断捨離はファイナルって感じです。
まだまだ処分するものはあるんだけれど、後ろ髪引かれるような物は残っていないから。
無駄な物って、生活を豊かにするために必要なのかも知れないな、なんて断捨離終盤にて思っています。
ゆとり、っていうのかな?
お金に換える価値のあまり無い物と必要な物しか周りに残らないから。
豊かでは無くなるけれど、ある意味さっぱりとした気持ちになっています。
しかし、フリマアプリって面白いです。
気持ちがある物は高値で出すから購入者と値段の折り合いがつかなかったりするのですが、
「こんなもんくれたっていらんわ!」
って物を出したら即買われたり、と人によって価値観は違いますからね。
今日も裏地がぼろぼろの鞄(そもそもそんな物をとっておくわたしもわたしですが)を4000円で出したら2秒で売れました。
「こんなんだったら5000円で出せば良かった!クソっ!」
っと、こんなことの繰り返しです。
しかし、2ヶ月経過しても毎日何か出品するものはあるし、毎日何かが売れ続けるし、ホント使わん物に囲まれていたんだなーと我ながらびっくりしています。
そんなこんなの火曜の宵です。
血豆が痛いのでピックで少し弾いてみます。
明後日さよならするので別れを惜しんで。
秋が近づくと何だかセンチメンタル。