世界遺産 6/17 10:12 UP
世界遺産・白神山地はご存知ですか?
秋田県北西部と青森県南西部にまたがる約13万haの広大な山地帯で、ブナの原生林が広く分布し、多種多様な動植物が生息、自生するなど貴重な生態系が保たれており、1993年(平成5年)12月に世界遺産(自然遺産)に登録されました
面積的には3分の2が青森で、3分の1が秋田ですが、白神山地=秋田のイメージあるかも笑
今回は、白神山地の玄関口、十二湖に行ってきました
十二湖は子供の頃の遠足の定番で何度も行ったことありましたが、大人になってから行ったの初めてかも?
子供の頃は十二湖という名前の湖があるんだと思ってたけど違いましたw
十二湖は白神山地西部に位置するブナ林に囲まれた
33の湖沼群の総称で、1704年に発生した大地震による山崩れによってできたと言われており、崩山(標高939.9m)の中腹「大崩(694m)」から眺めると12の湖沼が見えたことから十二湖と呼ばれるようになったそうです
大崩展望所からの眺め
十二湖に向かうには、森の物産館キョロロを目指します(十二湖駅からバスも出てます)
駐車場は有料(普通車500円)ですが、十二湖散策するには基本的にはここを利用することになります
十二湖で一番有名な"青池"
多分子供の頃、この青池のことを十二湖という名前の湖だと思ってましたw
青池がなぜ青く見えるかは長年謎とされてきて、未だに完全解明はされてないようですが、一説によると、
『水には元々赤色の光を吸収する性質があるが、泥や植物プランクトンなどがあると光が散乱するなどして青く見えない。ブナの原生林に囲まれた青池はキレイな湧き水が豊富で、透明度が極めて高いため、水本来の性質が際立ち青く見えると考えられる。さらに、底が凝灰岩でできているため、光が反射され赤色が吸収される量が増え、青い色が一層際立つのではないか』
と言われているそうです
朝は比較的明るい青、午後遅くなると群青、夕方にはさらに暗い青に見えるといわれています
最も鮮やかな青を見ることができるのは、夏至の前後2ヶ月(5月下旬から7月下旬)の正午頃だそうです!
オススメ散策コースは
キョロロ(物産館)→青池→ブナ自然林→沸壼の池→十二湖庵(茶屋)→キョロロ
約1時間のコースです
余裕でスニーカーで行けます
気分だけ味わいたい人は、キョロロ→青池→ブナ自然林→キョロロの30分コースでもいいと思います!
2.5時間〜3時間コース(ガチトラッキングコース)
5時間コース(もはや登山コース)
もありますので、体力に自信ある方は是非笑
十二湖散策の〆は
青池ソフトクリーム400円
@キョロロ
(青森のお土産もたくさん売ってます)
青い部分はラムネ味です!
ごちそうさまでした♡
続く、、、