黄昏のヤキソバパン。 10/17 15:25 UP

こんにちは。

少し空きました。
・・・。
が、それはアレです。
例のかつての脅しのような出勤予定についてがあったからです、すみません。
まだ脅しとはなるか分かりませんが、来週末出勤出来ないかも、知れません・・・
うへえ、まだ分からないのですが80%近い確率で出勤致しますいや、出勤するでしょう。

ちょっと待って、プレイバック（遠い目）。

今月残りの出勤ご案内です。
☆10月19日（土）受付終了
☆10月27日（日）
いずれも14〜18時受付終了となります。

来月にお休み取る予定です。
当初より短くなりまして2週間ほどになるかと思われます。
とはいえたったの2日death。
大したお休みではありませんが、加味の上お遊びご検討下さると幸いです。
今月または来月か再来月、珍しく平日に2〜3日出勤しようと思っています。
水または木曜日のいずれかを考えております。
平日にしかお遊び出来ない方、おココロご準備願います。
会ってみたいと言った科白、忘れたとは言わせませぬぞ。

_________

今年に体調を悪くし激痩せし食が細っていたのですが。
それを捲し立てるかの如く、涼しくなりヤタラとオナカが減るようになりました。
お腹が空いたでは無くオナカが減る。
だって食べた先から隙間が出来るようなのです。
かなり痩せたし。
別にボディコン（古っ）着る必要もないし水着を着るシーズンでもないし、オナカが減れば食べる。
しかも何だか炭水化物に執着するのですよ、これが。

太るのを気にしない体型になった中年にとって、好きなものを食べられるのはウレシイです。
特に炭水化物は好ましい。
例えば菓子パンひとつにとってみても、クリームやチョコレートの入っているものより、カツやヤキソバやらのものの方に飛びついてしまうのが、太るのを恐れない体型になった大人の性（さが）、というものです。

昔々、高校生の頃、わたしは4限目のチャイムがなるや否やヤキソバパンを買いに購買へ走りました。
購買の縮小される土曜はチャイムを聴くと、同じようにハラヘリ有志とつるんでパン屋を目指しました。
オナカが減る、という表現は「貧乏」の二文字をイメージングされる恐れがありますが、少なくともわたしんちは「中流の中」だったので同情される筋合いはありません。
最先端を行きがちな父は近所よりもいち早くベータマックスのビデオプレイヤーを買ってくれましたし、ファミコンではなくMSXを買ってくれました。
流行りに独り浮いてはいましたが、最先端だったのですよ！
夕食にはハワイアンステーキ（パイン缶が乗った甘じょっぱいやつ）なんて出される、少し変わった家庭の子供ではあった、という事実をとりあえず断っておきます。

そういう家の子は、炭水化物の入った炭水化物のパンなんて許してくれませんでした。
お母さんはいつだってシャキシャキのキャベツの入ったホットドッグを作ってくれたし、アップルパイを焼いてくれたりしてました。
あの冷たくなったヤキソバが入ったパンなど毒と言わんばかりに。
高校生にもなると親が止めようが食べるものなのです。
いや、止められるからこそ、でしょう。
ヤキソバとは何かと合わさった時に急激にパワーを増すような気がします。
単独のヤキソバよりも合体した時のヤキソバは怖い。
これはスパゲティにも言えることですが、ハンバーグの横にチョビっと盛られていたりなんか。
この時はハムや野菜とか沢山入らずに安っぽい方が好ましかったりします。
わたしたちの購買のヤキソバパンも、ニンジンやキャベツのカスみたいなものが若干確認出来た他は97パーセントヤキソバ占有の構造でした。
そして、ヤキソバパンの良し悪しは食べ方によるのです（諸説あり）。
基本は「ヤキソバの分散」ですね。
いくらヤキソバが美味しくても、力の配分を誤って後半部分にパンだけを残してしまった場合、
「まずいものを食べた」
という嫌な思い出のみ残ります。
ヤキソバをうまい具合に散らして安定した悦びを継続していくことが大切です。
わたしはお寿司の時「あわび」「うに」「中トロ」といったわたしにとっての三大ウマイモノを最後に集中的に食べるタイプなので、ヤキソバパンも最初は少し苦労してパンを多く食べても、最終的にヤキソバが豊富に得られるやり方を取っていました。

懐かしく作ってみたら、具はあるしヤキソバの量の塩梅を気にしなくて良いせいか、然程美味しくありませんでした。
どうしようもなく空腹感に苛まれて炭水化物を貪りたい時に、買い食いするのが正しい食べ方なのかも知れません。

_________

ってなワケで、月末日曜日はきっと出勤致しますです。
しばらく来ないと告げたいつものあなた様、どうか日記ご覧になって下さいますように。
そして来て頂けますように（合掌）。

とりあえずは、土曜日ご予約のおかえりなさいのあなた様。
楽しみにしてまっせ〜。