高尾せなのTune of the Day?vol.82 12/13 13:46 UP
今日は浜崎あゆみ「No way to say」♡
17歳のクリスマス、、
14歳年上の人に「若い男と付き合え」と言われた私は、国立大学工学部に通う19歳の大学生にとって最初の彼女になっていました♡♡
残された遠い昔の
傷跡が疼き出してまた
震えてる心隠して
微笑みにすり替えた
いくつになっても相変わらずな私は
今でも臆病で強がることばかり覚えて行く
✐¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯
(省略)
「……うぅ…、はァ…、はあぁ……」 今までに感じたことがないぐらい気持ち良くて、呼吸が浅くなったり深くなったりする。
自分が一番気持ち良い時を、私は未だ知らない。昇り詰めるほど声が小さくなって行って、このまま窒息するんじゃないか不安がよぎってしまう。
無意識に目を瞑っていて、そこには真っ白さしかない。
頭が真っ白になる、という日本語は本当なんだって、私は国語の教科書を思い出しながら、色んな雪の日を心の中に浮かべている。
小学校の校庭に降り積もった雪、幼い頃に住んでいた町のクリスマスに降った雪、辛いことがあった後にトイレの窓から涙を堪えながら見ていた雪、
穏やかな日に玄関先で作った小さな雪だるま、それを「せな、上手に出来てるねぇ」と褒めたお母さんの笑顔……
「……私、イッちゃうよ……
なんか、真っ白くなってる…、真っ白……」
彼の声が何も聞こえなくて、私は自分の性器がどうなっているのかも分からず、ただ快楽だけを感じている。
彼とエッチしているのに、彼のことが全然見えない。ただ真っ白さが広がっているだけで、何もない……。
まるで、光の中に吸い込まれるみたい。
エッチは、一緒にイクのが理想的らしいのに、今の私はイキそうになっているのに、一人ぼっちで真っ白さの中にいて、
彼のことも、一番に好きな人のことも何も見えなくて、寂しくて寂しくて、とても寂しくて仕方ない。
「……あぁん、寂しいっ……イッちゃう…」
(省略)
✐¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯
、、目を開けると、彼氏がコンドームの中に射精して浅く呼吸をしていました♡
私は、未だイッていないことに安堵しながら、目の前で恥ずかしそうに微笑っている彼氏に罪悪感を覚えました♡
私の華奢な身体を愛しそうに抱き締める、あの人と同じ長めの前髪が揺れるのを見つめながら、、やっぱりクリスマスは一人で過ごせば良かったと後悔しました♡♡
こんな恋は続けていられない♡
彼氏のことも、あの人のことも、好きじゃなくなって行く、、♡♡
⑅⃛⑅⃛⑅⃛ℒℴѵℯ⑅⃛⑅⃛⑅⃛♡