グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声 12/1 15:15 UP
少々ネタバレありです
2000年に公開された映画「グラディエーター」
主人公マキシマス役ラッセル・クロウさんの筋肉と、メンヘラシスコン皇帝コモドゥス役ホアキン・フェニックスさんの怪演が印象的でした
その続編が公開!主人公死んじゃったのにどんな話なんだろ?と気になって見てきましたよ
流浪の孤児だったハンノ(ポール・メスカルさん)はヌミディアで愛する妻と幸せに暮らしていましたが、アカシウス将軍(ペドロ・パスカルさん)率いるローマ軍に妻を殺され、自身は捕虜となり大金持ちのマクシマス(デンゼル・ワシントンさん)にグラディエーター用奴隷として売られてしまいます
マクシマスはグラディエーター試合の興行を手がけているのです
将軍への復讐を誓い、ハンノはコロセウムでの命を賭けた戦いに挑むのでした
戦闘シーンが迫力!!
冒頭の海戦のシーン、凶暴なヒヒとの試合、そしてコロセウムに水をはっての模擬海戦
実際にコロセウムで模擬海戦が行われた説もあり、古代ローマの技術力にびっくりです水漏れした事もあったみたいですが 笑
マクシマスの衣装も見事でした
下品スレスレなほどアクセもりもりゴージャスなんですが、迫力あってカッコいい
派手な装いは彼の野心と出自の現れ?
アカシウスの妻ルッシラ(コニー・ニールセンさん)の気品ある身なりと対照的なのがおもしろいです さすが先帝の姉、皇女だけあって上品夫のアカシウスも高潔で立派な人で素敵なご夫婦なのですが、不幸に襲われます
そしてインパクト大なのが双子の共同皇帝ゲタとカラカラ(ジョセフ・クインさん、フレッド・ヘッキンジャーさん) 白塗りメイクで暗愚っぷりが引き立つ!
特にカラカラ帝はイカレていて、ゲタを殺しペットのお猿を執政官にしちゃうほど
愛馬を執政官にした暴君カリギュラがモデル?
そんな愚帝を操っているのは…
そしてハンノ、実はすごい人だった
生き別れの母とも会えたのに、すぐにお別れは悲しい
R15なのでけっこう血まみれだし、皇帝たち含めかなり脚色されてる部分もありますが、これはぜひ映画館の大画面で見てください!
そしてリドリー・スコット監督によると3作目の構想があるらしく…楽しみです♪