光る君へ 最終回 12/19 14:55 UP
リアタイ視聴できなくなったためupはしていませんでしたが、ずっと視聴していた「光る君へ」もついに最終回!
最終回近く、紫式部の晩年がほぼ不明なのを生かして、太宰府に行ったストーリーにして刀伊の入寇を絡ませたのは上手いなと思いました
ヤンチャ貴公子だった藤原隆家(竜星涼さん)がすっかり頼もしくなって、対馬に襲来した異民族の刀伊を撃退!かっこよかったー(この時隆家は大宰権帥として太宰府にいました)
この時の武装がこんな感じでなかなかおもしろいです
「鎌倉殿の13人」と似てるんですが、100年ほど前の時代なんでよく見ると違いが
当時は脛当てが無いんですよ、知らなかった!他にも細かい違いがあって興味深いです
道長(柄本佑さん)の正妻倫子(黒木華さん)と一波乱ありつつ、死期の近い道長の元を訪れるまひろ(吉高由里子さん)
毎日少しづつ物語を聞かせます
https://www.sankei.com/article/20241215-QT7CLDNXQJA3NMD2MTUAKAHKEA/photo/MW33GSX4BBIJVJV5G3UCYOAN64/
三郎という少年が1人の少女と出会う、昔々の道長とまひろをモチーフにした物語
1日でも道長の寿命が延びるよう、小出しにしながら語るんです
悲しいけど静謐で美しい場面でした
道長がゲッソリしていて声も弱々しく、柄本佑さんはこの場面のために 急激なダイエットをしたそうで、役者魂に驚きました
道長没後、旅に出るまひろ
夢幻を感じる能のような世界…と思いきや、1団の騎馬武者たちとすれ違います
家族ぐるみで親しくしていた武者の双寿丸(伊藤健太郎さん)が、東国の乱の平定に赴くところでした
双寿丸、刀伊の入寇時も活躍してたんですが、その時は鎧もなく馬にも乗れずな下っぱ武者
それが鎧を着た立派な騎馬武者に出世️ちょっと嬉しい♪
双寿丸と別れ不穏な空を見てまひろがぽつりと
「道長様、嵐が来るわ…」(トップ画像)
とつぶやいて終わり
唐突だという意見もあるようですが、摂関政治が終わり院政から武士の時代に向かっていく、時代の流れが感じられて余韻のあるラストだと思いました
源氏物語もわりと唐突に終わるので、そのへんも意識したんでしょうか?
関係者の皆様、1年間お疲れ様でした!
来年の大河「べらぼう」も楽しみです♪